こんにちは。ネットビジネスドクターのヨーダです。
毎日を昨日よりも1mm進むことに費やし、どれくらい経ったでしょうか?
そろそろ次のフェーズに進みましょう。
毎日、少しずつ前に進み、習慣化までできているかもしれませんね。それはすごいことです。
そこまで来ていたら、最初のゴールまでの半分は進んだと言ってもいいくらいですよ。
さて、いろいろ調べて、いろんな知識を身に付けてきていると思いますが、実践も大事です。
ヨーダの失敗談
これは僕の失敗談ですが、さぁ!始めようと思ったときに、僕は様々な本を読んだりして知識を身に付けていきました。
ここまでは、あなたと同じだと思うんですが、僕の場合、性格なのか、「最高のものを作りたい」と思ったんですね。
この考え自体は間違っていないんでしょうが、そのための方法がまずかった。
とにかく知識をたくさん入れて「これで完璧だ!」と思えるまで、手を動かせなかったんです。
当然、知識を入れるという意味では毎日進んでいたんですが、実践という意味では全く進んでいなかったんですね。
「自転車に乗れるようになりたい!」
こう思って「自転車の乗り方」が書かれた本を必死になって100回読んでいるのと同じです。
これでは自転車に乗れるようにはならないですよね。
あなたも自転車の練習をしたときのことを思い出してみてください。
本なんて読んでないですよね?
ひたすら乗って、転んで、立ち上がって、それを繰り返すうちに乗れるようになったのでは?
一旦、乗れるようになったら、あの苦労はなんだったんだ!?って思うほど普通に乗れますね。
そんなもんなんです。
とにかく実践!
ある程度、概要が見えたら、あとはわからない点があっても実践をスタートさせましょう。
例えば、ブログを作るのであれば、すべきことがたくさんありますよね。
ブログの本体を用意するだけでも結構な作業量です。
すでに、あなたは必要なもの、必要なことは理解しているはずですので、実際にやってみましょう。
ドメインを取ったり、サーバを設定したり、Wordpressをインストールしたり・・・
知識はあっても、実際にやってみると、いろいろ問題が出てきます。それでいいんです。
本を読んでいるだけでは、その問題は永遠にわからなかったものですから。これも大きな一歩ですね。
実際にやってみないとわからないことが結構あるんです。
100ページの本を読むより、一つの実践をしましょう。
さらにヨーダの失敗
もう、今は笑っちゃうしかありませんが、ここでも大きな失敗を犯します。
いろんな人のブログを見ると、ホントにキレイに作ってありますよね。
こんなのを見たら、すごいのがゴールになっちゃうんです。
凝った作りのブログを夢見て、ひたすらWordpressの設定(カスタマイズ)を行います・・・(なんとなくオチが見えてきました?)
凝り性なのか完璧主義なのかバカなのか・・・!?
ブログのデザインなんて無限にいじれるんです。これ、終わりがない作業なんですね。
で、なんとなく納得できるものができあがるんですが、すでに相当の時間が経ってます。
これで半分力尽きちゃうんです(アホだ)。
あれ?肝心の中身(記事)は!?ってなりますよね。
しかも、悪いことに、記事も書かずに他の人のブログを見て「ココいいな」と思ったら、またWordpressのカスタマイズを始めちゃうんです。
まさに泥沼。こりゃダメです。
最終的には、いじりすぎて訳がわからなくなり、なんと5回も作り直すことになりました。
WordPressってカスタマイズが自由自在にできるのが特徴でもあり、メリットでもあるんですが、きれいなテーマがたくさんあるんです。そりゃもう美しいテーマがたくさん。
Affinger、賢威、JIN、STORK、SANGOなどなど、記事書かないのに、ブログをそんなに飾ってどうすんだ!?っていうくらい。
これだけで数年かかってます。もう我ながら信じられないです。テーマの売人でもやるつもりか!?
過去の自分に言えるのであれば「まずは記事を書け!」と言ってやりたいです。
無駄な時間を数年も使ってしまいました。
#テーマの良し悪しは充分にマスターしましたので、そのうち、僕のおすすめテーマをご紹介しますね(^^;)
本当に必要なのは
自分のブログなのできれいに作りたい気持ちは充分すぎるくらいわかります。
でも、ユーザーがホントに必要なものは「あなたの言葉」なんです。外観ではないんです。
どうしてもカスタマイズがしたいんだ、と言うのであれば、期間を決めて取り組みましょう。
1週間カスタマイズをする。1週間経ったらカスタマイズは一旦止めて記事を書き始める、と決めましょう。
ユーザーは、あなたの言葉を待ってます。
きれいなブログは居心地は良いですが、多少デキの悪いブログでも必要なことが書いてあれば読みますよね。
大事なのは中身です。当たり前のことなんですが、ふとすると忘れてしまうので気をつけたいです。
実践あるのみ!
実際に、記事を書いてみると、思うようにいかないことに気づきます。文章の書き方も実際にやってみると、これでいいのかな?って思います。
それでいいんです。
ここでちょっと水道の蛇口を思い浮かべてください。
水道管を修理したり、新しく水道を引いたとき、蛇口をひねるとサビ水が出てきます。
サビ水が出てきたからと言って水を止めてしまったら、そこで終わりです。次にもまたサビ水が出てきます。
サビ水が出てきても、しばらくは出し続けるんです。
そうすると、しだいにきれいな水になっていきます。
きれいな水になるのには時間が必要なんです。サビ水を出しきらないといけない。
実際に書いてみると、キーワードの選定はこうやったほうがいいな、とか文章の装飾はこうやったほうがいいな、とかなんとなくわかってきます。
まずは、上手くなくてもいいから、ドンドン書いていくんです。サビ水を出しきらないとキレイな水は出てこないんです。
20記事、30記事も書けば、なんとなく感触がわかってきます。
そうすると、量が質に変化していきます。
いきなり質には変わらないんですね。
でも、大丈夫です!最初の頃は誰も見てないですから(爆)
アクセスも一日1件とか、そんなもんですので、今うちにサビ水を出してしまいましょう。
あなたの一日が素晴らしい一歩になりますように。
ネットビジネスドクター
与田孝宙(よだたかひろ:ヨーダ)