こんにちは。ネットビジネスドクターの与田孝宙(よだたかひろ:ヨーダ)です。
先日、3月11日は忘れもしない東北大震災の日。当時、僕は会社で仕事中でしたが、小さな揺れから始まり、まぁ、すぐに収まるよね、と思っていましたが、それが次第に大きくなり、大慌てで外に避難したことを今でも鮮明に覚えています。
たくさんの人が悲しみに打ちひしがれる中、多くのボランティアや、義援金が届けられましたね。
日本各地からの義援金はもちろんですが、その中でも特に驚いたのが、台湾からの義援金。当時の台湾の人達のGDPを考えると、とんでもない金額の義援金が届けられたそうです。
きっと、それは多くの人に届いたことでしょう。
Contents
お金の価値を最大化するには?
さて、今日は、ビジネスで得たお金の価値を最大化するにはどうするのが良いか、についてお話します。
今、あなたがチャレンジしているネットビジネスで成功すれば、今まで、必死で働いて得た給料と同等かそれ以上の報酬を手に入れることも不可能ではありません。
その報酬はどう使おうともちろん自由ではありますが、きっと、自分や家族の幸せのために使われるんだと思います。
では、その価値をどうやったら最大化できるでしょうか。そんなことについて、ちょっと考えてみませんか。
がんばって得たものですから、その価値も最大化したいですよね。
この話を知ることで、あなたは、得たお金を有効に使い、お金だけでは買えないような充実した喜びを得ることができるようになるでしょう。
お金の価値
お金自体には、良いお金と悪いお金があるわけではありません。
単純に、その持ち主の欲を映し出しているだけです。
実際、このお金で、自分を飾る時計や宝石を買う人もいれば、災害で困っている人に援助として使う人もいます。
また、海外に学校を建てるために使う人もいれば、争いの道具を作るために使う人もいます。
どちらも同じお金ですが、その持ち主の品性を映し出しています。
あなたは、どちらの人たちに近いでしょうか。
どうせ稼いで使うなら、自分も周りも幸せになるような価値の最大化をしたいところです。
ヨーダの気づき
ネットビジネスが軌道に乗ってくると、それなりに収入も増えてきます。
収入が増えれば、何を買うにしても少し良いもの、高価なものを選択したり、食事もちょっと高級なところに行ったり、時間とお金に不自由しなくなります。
もちろん、この「選択肢が多い」ということ自体が、幸せの一部であることは言うまでもありません。
選択肢が多いことは幸せではありますが、高価なものを身に着けたり、高級な食事をしたりって、幸せを感じる、嬉しさを感じるのは、結構、一瞬です。
次第に慣れてきてしまうんです。人間とは愚かだなって思っちゃいますよ。
それでもいいと思うんです。選択肢が多いという幸せをまずは充分に満喫してほしいんです。
そして、慣れてきた頃に、ちょうど東北大震災の何年目かの日になりました。
駅に行くと、高校生でしょうか、災害遺児への寄付を募っていたんですね。
僕も当時は、被災者の一人でしたが、幸いに、自宅も家族も無事だったので、被災者と言うにはおこがましい気がします。
高校生の持つ募金箱に、財布の中に入っていた数枚の紙幣をそっと入れてきました。
自宅に帰り、ネットで調べてみると、募金箱ではなく、ネットからも寄付ができるとあります。カードも使えるので、それなりの金額を送ることができました。
会うのことのない学生さんの未来が少しでも明るくなることを祈って。
その後、寄付のことはすっかり忘れていましたが、ある日、一通の郵便が届きました。
中を見ると、随分前にネットから募金したお金が届いたようで、その学生さん(名前などは全くわからないようにしてありました)からのお礼のお手紙でした。
印刷ではなく、手書きのもの。そんな手書きでお礼をいただくような金額じゃないのに、と思いながらも、内容に感動しました。
僕は募金によって、自分自身に得た物はありませんでしたが、形のない最高のものを受け取ることができました。
本来、お金はこう使うべきなんだと気づいた瞬間でした。
会うことのない学生さんが、しっかりと幸せになり、周りの人たちをも幸せにできるような人になってほしいな、と願いつつ、今は、収入に合わせて、少しずつ金額を増やして、寄付を続けています。
こういう「選択」ができることが幸せなんだなと感じます。
お話のポイント
ここから得たポイントは・・・
お金自体に善悪の区別はない
まず、お金自体に善悪の区別はなく、使う人の欲が映し出される。
いろいろなことに使える分、使う人の品性が映し出されているとも言える。
自分だけのために使って嬉しのは最初だけ
選択肢が増えることで、自分のためにも他人のためにも使える自由度がありますが、自分だけのために使って嬉しいと感じるのは最初のうちだけ。
でも、それも稼ぐことへのモチベーションにはなるはずなので、決して悪いこととは思わない。
しっかり稼げるようになったら、一度は、自分だけにドンドン使ってみるといいと思う。選択肢が多い幸せを実感できるはず。
慣れてきたら、その価値をより高める使い方を模索すればいいと思います。
恩恵を受けるのは、差し出す側の人間である
心のレベルが一段階上がると、自分ではなく、他の人が喜ぶことに使ってみようと思うはず。
全く見返りが期待できないような募金や寄付でも、不思議と大きな満足を得ることができると気づくはず。
人間の心の不思議といえば不思議な部分かもしれないけど、実は、恩恵を受けるのは、受け取る側ではなく、差し出す側の人間だということがわかります。
世の中の大富豪がとんでもない金額を寄付したりするのは、単なる税金対策だけではなさそうです。
まとめ
お金を持つということは、選択肢を多くして、それが「幸せ」につながることは間違いありませんが、使いみちが自分だけのためになると、その幸せは限定的であり、期間も短い感じがします。
どうせ稼いで使うのなら、その価値を最大化したいですね。
自分のために使うのに慣れてきたら、飽きてきたら(!?)、他の人の喜びのため、幸せのために使ってみては?
そうすることで、あなたは、お金を有効に使い、お金だけでは買えないような充実した喜びを得ることができるでしょう。
ネットビジネスドクター
与田孝宙(よだたかひろ:ヨーダ)