脳をごまかして、永遠に来ることのない「明日」を回避する方法

こんにちは。ネットビジネスドクターの与田孝宙(よだたかひろ:ヨーダ)です。

「明日から始めよう」

やらなきゃいけないことがあるのに、なぜか後回しにしてしまうこと、ありませんか?

新しく始めようとしたこと、早めに片付けなければならない作業、とっくに締切日が過ぎている作業など、ホントはすぐにでも取り掛かったほうが良いのに、なぜか、お尻に火がつくまで(あるいは、火がついても)放置することってよくある気がします。

本人は「放置」とは思ってないんですけどね!?

しかも、この「明日からやろう」の「明日」は結構、永遠に来なかったりしますよね!?

僕は、もう何度も「永遠に来ることのない明日」を経験しています。何度も何度もこりずにね。

今日は、この「永遠に来ることのない明日」をなんとか回避する方法についてお話します。

「永遠に来ることのない明日」の正体を知り、やっつけることで、前に進みましょう。

ヨーダの場合

ネットビジネスを始めた頃、まだ何も知らない僕は、まずは知識を得るためにネットを使っていろいろな情報を漁りました。

いろいろな情報を調べるのが好きな僕としては、これは結構楽しく、刺激的で時間を忘れて没頭しました。
#楽しいことは捗りますな

ある程度、知識が揃ったところで実践です。

ここで最初の関門がありました。
#はやっ
#まだ始まってない

インプットした知識を実践するには、面倒な行動を起こさなければなりません。

「今日は、結構、調べ物したし、明日にするかな・・・」
#ある意味、悪魔の囁き

次の日・・・

なぜか調べ物をする僕がそこにいたりします。

なんとなく、予想がついてきましたよね?

そう。楽な方へ流されてる!

結局、「明日」は永遠に来ませんでした。
#毎度毎度情けない

こうやって、新しくコトを始めるにあたり、先延ばしにしてしまうことがホントに多く、今となってはチャンスと時間を随分と無駄にしたなぁって後悔しています。

どうやら、過去の僕は、これが癖だったらしく、何度も同じことを繰り返して後悔するパターンでした。

それから何度も同じことを繰り返しつつも、ヤバさを自覚したことで、少しずつ後悔も減っていきました。

では、まずは、「永遠に来ない明日」の正体を見ていきましょう。

永遠に来ない明日の正体

「明日からやろう」という考えは、変化をしたくない本能の現れです。

動物的な本能により、変化=リスクがあると判断します。そして、そのリスクを避けようとします。現状維持をすればリスクに晒されることもありません。安全地帯にいることができます。

遠い昔、まだ野生動物だった人間の本能なのでしょう。

こんな脳の働きが、いつもと異なる新しい行動を阻害しているんです。

しかも、その行動が、面倒だと思ったり、大変だと思ったりすれば、一層、行動が難しくなります。

その結果、次の日も何かしら言い訳を作り、先延ばしになってしまいます。

しない言い訳をするのは脳の得意技

変化を恐れる本能はどうにもならないので、これはなかなか厄介です。

変化を恐れるあまり、脳はできない言い訳を見つけるのが超得意なんです。

それこそ、できない言い訳を山ほど持ってきます。

会社にもいますよね。何か始めるにあたって、必ずネガティブな意見から言う人ね。

あれは人間の本能そのままに生きてる人。ある意味、自分の脳に正直とも言えますが・・・

その区切りって必要?

「明日から」とか「区切りがついたら」とか「時計の長針が12時になったら」などなど時間を区切りにした言い訳が並びます。

よく考えてみると、「その区切りって意味あるの?」ってなります。

なにか区切りがないと、その行動は起こせないのか?

時計の長針が~って、もうほとんど意味不明ですよね!?(でも、僕はこのパターンが多いです)

行動を起こすのに、なぜ長針の位置が関係するんだ!?って思う人も多いでしょう。

その通りなんです。意味がなくても、そこにこだわり、変化を拒むんですね。すごいですよね。

まさに、本能が作り出した安全装置だった。

これでわかったのは、こんな仕組みだったってこと。

何か行動を起こしたい。

変化を恐れる本能が、変化をさせないように言い訳を大量生産する。

それに負けて先延ばしになる。

本能を相手にするのでよほど上手くしないと負けてしまいます。

かなりの強敵ではありますが、続いて「永遠に来ない明日」をやっつける方法を探っていきましょう。

お話した通り、本能が相手なので、「強い意志を持って」というのはあまり効果がありません。

では、どうするか?

ほどよく脳をごまかすのが良さそうです。

ひとつ目は「ハードルを下げる」。

壮大な計画を立ててしまえば、脳の安全装置に引っかかります。

安全装置に引っかからない程度までハードルを下げ、上手くスタートできたら、少しずつハードルを上げていきましょう。

例えば「毎日ブログを書く」なんて、確実に安全装置に引っかかります。

まずは「ブログを書く」を分解し、今日は「何を書くか考えてメモに書き込む」、次の日は「アウトラインを箇条書きにする」、さらに次の日は・・・
と一つの作業を細かく分解し、毎日、まずはパソコンの前に座り、1mmでも前に進みます。

こうやって脳を慣らしていくことで安全装置をごまかします。

ふたつめは「アクショントリガーを作る」です。

上のひとつ目を実行するにも多少なりともハードルがあります。そのハードルに負けてしまうこともあるので、ひとつ目の行動をルーチン化してしまうんです。

例えば、朝起きてコーヒーを飲んだら、パソコンの前に座り、1mm前に進む。

何日かやっていくと、朝コーヒーを飲むと、ブログ書きモードになってきます。

こうなってくると、スピードがついてきます。ハードルを少しずつ上げていっても安全装置には引っかからなくなります。

まぁ、ホントに人間の脳というのは面倒で厄介なんです。

でも、脳の仕組みを理解していくことで対策を打つことができてきますね。

まとめ

まとめておくと・・・

  • 先延ばしは変化を恐れる人間の本能が作り出したものである。
  • 本能を相手にするので、意志の力だけでは勝てない。
  • ハードルを下げ、仕組みを使って脳を上手くごまかそう。
  • アクショントリガを設定すれば、さらに上手く脳をコントロールできる。
  • 最初は1mm進めばOK。慣れてきたら少しずつハードルを上げていこう。

こうやって、脳に「変化は危険ではない」を教え、自分のチャレンジをスピーディーに進めることができるようにしていくと、ネットビジネスのような新しいことでも楽しく、行動できるようになるでしょう。

楽しく、スピードが乗ってくれば成果や結果も早く出ますし、良いことがいっぱいです。

さいごに

ネットビジネスも脳から見れば変化が多く、リスクが高いものとして認識されます。

だからこそ、僕がお勧めするブログを使ったアフィリエイトは、「正しい方法」と「正しい努力」がないと上手くいきません。

これは言い換えると、正しい方法や正しい努力の仕方を知らずにチャレンジしている人が多いので、周りが勝手に脱落していくパターンなんです。

正しい方法や正しい努力の仕方を知ってしまえば、今からでも充分に勝ち目があるジャンルなんですね。

今からネットビジネスを始めようと思っているあなた、相談にものりますので、下のバナーからどうぞ。

ネットビジネスドクター
与田孝宙(よだたかひろ:ヨーダ)

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